先日、富士サファリパークへ出かけました。
息子はまだ1歳8か月。
少し前に動物園に行きましたが、動物とは関係ないところ(階段)ではしゃぎまわり、ライオンや象など動物園のメインゾーンでは夢の中、というちょっと残念な結果でした。
今回もまだ早いかな、とは思ったものの、さすが富士サファリパークはふれあいも多く、息子も動物に大はしゃぎで家族みんな満足できました。
今回はサファリ見学についてまとめました。特にジャングルバスに乗るか悩んでる人、参考になるといいな。
サファリゾーンの見学方法
富士サファリパークは入園料が設定されています。
一般料金 | マイサファリ | 差額 | |
---|---|---|---|
大人(高校生以上) | 2,700円 | 2,200円 | 500円 |
小人(4歳~中学生) | 1,500円 | 1,200円 | 300円 |
シニア(65歳以上) | 2,000円 | - | - |
3歳以下 | 無料 | - | - |
マイサファリとは、無料で登録できる会員サービスのようなもので、スマホで簡単に登録できます。事前にチケットも買えて入場もスムーズだし、かなりお安くなるので絶対登録したほうがいいです。
↓詳細は公式サイトでご確認ください↓
この入園料さえ支払えば、園内の一部有料ゾーンを除いては自由に遊ぶことができます。入園料には車でサファリゾーンの見学も含むので、自家用車で見学する場合、かかる費用はこれだけです。
反対に自家用車以外で見学する場合は、別途費用がかかります。
- 自家用車
- ジャングルバス(追加料金)
- スーパージャングルバス(追加料金)
- ナビゲーションカー(追加料金)
- ウォーキングサファリ(追加料金)
一番有名なのは、こちらのジャングルバスですね。
このように、30人乗りくらいの柵のついたバスに乗り、ガイドさんの説明とともにサファリゾーンを見学できます。
写真は公式からお借りしています。
家族でいくと、入園料だけで結構かかるので、
バスは乗らなくていいかな
そんな声が聞こえてきそうです。
でも!
ガイドさんも行っていましたが、お金をかけたほうが満足度は高い、これ間違いないです。
ジャングルバスのメリット
- 動く動物が見れる確率が高い
- えさやり体験できる
- ガイドさんが説明してくれる
- レアなシーンが見れることもある
- 運転しなくてよい
ジャングルバスのデメリット
- 週末はすぐに乗れない場合が多い
- 値段が高い(3歳以上1500円)
- 写真がアミ越し
- シートベルトはないので幼児は注意
ジャングルバス乗る?乗らない?我が家の結論
我が家は初めてなのもあり、ジャングルバスに乗ることにしました。
息子は1歳なので無料、大人2人で3000円です。せっかくだし、という魔法の言葉で乗車決定。
9月最初の土曜日、11時過ぎに到着してすぐ、チケットを買いました。この日は週末だったので、1時間後以降のチケットが買えました。時間指定もできるので、
- 他をゆっくり見学して最後に乗る
- ランチしたり、一休みして乗る
など自由に選択できるので、待っている感覚はないです。
乗る時に動物用のエサを渡されます。
大人2人分で、この量です。
- 熊:人参、りんご×2キレ
- ライオン:鶏肉×2キレ
- ラクダ:丸いエサ×2カップ
全員で30人ほど乗れるバス、時間通りに出発です!流れるように運転手兼ガイドのお兄さんの案内があります。
ジャングルバスに乗ってみて
ジャングルバスに乗ってみて、メリット感じまくりでした。ちなみに乗車時間は50分ほどです。
動物はジャングルバスが来ないと動かない
なぜなら、動物はジャングルバスが来る=エサにありつけることを知っています。なので、のそのそと動いてこちらに近づいてきます。
エサやり体験はクマ、ライオン、ラクダ、と3回ありましたが、必ず近づいてくるので間近で大きな口を開けてエサを食べる場面をしっかり見ることができます。
1歳8か月の息子も夫に手を添えてもらい、えさやり体験ができました。動物園の時とは別人かと思うくらい、はしゃいでいました。
自家用車の場合、一切動きません笑
特に猛獣はほとんど寝てます。動いている場面が見れたらラッキーです。
もし自家用車で回る予定、という人はせめてジャングルバスの近くにいると、動いている動物が見れる確率が高いかもしれません。
ガイドさんの話が面白い
富士サファリパークは音声ガイドもないので、自家用車だと静かな車中での家族での見学になります。もちろん、窓を開けることができないので、エサやりはできません。
ジャングルバスだと、ガイドさんがたくさん説明してくれます。ほぼずーっとしゃべっていた印象です。
- 動物の特性、大きさなど
- 動物がどこにいるか
- その他くすっと笑える話
真面目に、ときには面白おかしく、おしゃべりしてくれるので全然飽きることはありませんでした。大人もへーと思う話ばかりでした。
レアな体験、泳ぐ象が見れた
たまたまですが、私たちの乗るバスが象ゾーンを通ったとき、泳ぐ象が見れました。
ガイドさんは1日5週くらいバスで回るそうですが、今日は初めて見るし、3日で2回くらいしか見れない、と言っていました。そのくらいレアな姿を見ることができました。
泳ぐ象は日本でも数か所しか見れるところはないそうです。ほんとレア!
子供から大人まで楽しめる
我が子のように1歳でも、もう少し大きい子でも、大人もはしゃげます。
普段は遠くでしか見たことのない動物が、目の前で見れるってなかなかない機会でした。
普段運転手になりがちな、お父さんも一緒に楽しめるのもバスのメリットですね。
小さい子の場合、特に注意すること
バス、とは言ってもサファリ用の特殊バスで背中合わせに座ります。外には猛獣もいます。
子供は危ないということがわかっていないので、大人は普段以上に気を付ける必要があります。
- 柵から手を出さないこと
- エサやり用のハサミの取り扱い
- シートベルトがない
息子の場合、エサやりは楽しそうにしていたけど、途中席に座っていることに飽きたのか、歩きだしたりしていました。抑えるのは大変でしたが、概ね問題なく楽しめました。
最後に自家用車で一周して帰宅
我が家はジャングルバスで1周した後、帰りに自家用車でもう一周しました。
バスでガイドさんの説明を聞いていたので、ふむふむと思えたけど、ガイドもなく、自分たちで回ると、よくわからないまま終わってしまうな、とより感じました。
ちなみに息子は疲れたのもあり、熟睡していました。
自家用車だと、小さい子は寝ちゃうリスクもありますね。
なので、小さい子がいるのであればジャングルバスに乗った方が楽しさ無限大なのは間違いないです。
ふれあい牧場
サファリ以外では、息子はこのふれあい牧場が気に入ったようで、カピパラへのエサやりなど楽しんでいました。
カピパラ、至る所にいます。おとなしいので、こんなふうに子供でもさわれます。
富士サファリパークに行ってみて、まとめ
最初に書いた通り、息子は動物園では興味なさそうにしていたので、せっかく行っても。。。と思っていたら、家族全員とても楽しめました。
ちなみに、9月最初の週末でしたが。標高が850mだったので、気候もよく、過ごしやすかったです。涼しいくらいでした。
満足度が高いのは、ジャングルバスに乗ったからなのは間違いないです。
もう少し息子が大きくなったらまた来たいです。バスもいいけど、次はウォーキングサファリも楽しそうだな、と思いました。
子供も大人も楽しめる富士サファリパーク、これから過ごしやすくもなりますので、家族旅行の候補にしてみてくださいね。
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