先日、実家の母親から電話がかかってきました。インターネットの調子がおかしくなり、LINEやNetflixが見れなくなった、と。
この時は、なんか障害かな?とは思ったものの、息子の世話やら忙しく、後回し、と思っていました。
が。この先の話を聞いてやばい度MAXだと悟りました。
なんでも、数日前に電話勧誘がきて、今より月1000円安くなると言われ、父が別のプロバイダーに変更したそう。母曰く、胡散臭すぎてだまされたのではないか、と。私もこの瞬間、悟りました。
絶対だまされてるー!!!
そもそも電話勧誘というだけで怪しすぎる。検索してみると、プロバイダーは大手ではなく、実家の地方のプロバイダーのよう。いい口コミは見つからない。デメリットとして、値段が高い、解約違約金が高い、という記載がありました。
おそらく基本料に安心サポートやらなんやら乗せられて結局高くなる、というパターンのように見えました。
絶対あかんやつやーん!
父親も年を取り、頑固にもなっている、かつ非を認めたくないのか、なかなか変えようとしないのだ、と母がこっそり教えてくれました。
むむむ、親の老い、そうきたか。とりあえず父に電話して聞いてみると、勧誘してきたところに電話してみたら、担当者が休みでできないと言われたそう。
もう絶対絶対あかんやつやーん!
普通の会社なら担当者が休みでも関係なく手続きはできる。休みってのは契約解除させない口実の可能性大。契約を解除できないか調べてみたところ、クーリングオフは電話勧誘でも8日以内であれば無条件解約できるそう。
クーリング・オフは、いったん契約の申し込みや契約を締結した場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。
電話勧誘販売でも8日間以内であれば契約解除ができます。
*国民生活センターHPより抜粋
この件を伝えると、そうだな、と。
あれ?意外と素直。
妻(私の母)に言われたら頑固になり、娘に言われたら従うのもどうかと思うが、とりあえずよかった。
とはいえ、父親は電話してきたやつに一言文句を言いたいと。うん、私も言いたいが、ここは冷静になり解約を伝えた方がいい、と伝え、電話を切りました。
そして翌日の夕方。母からLINEが。
怪しいとこは解約でき、元に戻ったと。
ん?元に戻る?前のプロバイダーは解約したのでは?と思ったら、なんと解約を忘れていたらしい。
前日に繋がらなかった不具合は、2つが競合していたせいにも思えなくはないけど、とりあえず怪しい会社が解約できてよかったのは間違いない。
今回の教訓
- 電話勧誘がきっかけ
- 担当者が休みで解除できないといわれた
という2点だけ見ても怪しさMAXです。電話でなにかに誘われた=怪しい、の構図は100%だと思っています。たまたまつながらなくて娘の私にヘルプが来たけど、そうでなければ気付かなかっただろうなと思います。今回の電話はいろいろと考えるきっかけになりました。
電話勧誘は絶対にお断り。だけどすり抜けてくる業者もいることを認識する
話を聞いたらもう終わり、だとおもいます。奴らは言葉巧みに話します。ちなみに実家は固定電話に「この電話は録音してます」、の旨を流しています。なので、大抵の奴はここで切るんだけど、今回のようにすり抜けてくる奴がいることがわかりました。
そもそも、まともな会社は電話勧誘しない、と思ってても間違いではないはず。勧誘電話は絶対に相手にしない、これ鉄則ですね。
親の老いは理解する必要がある
両親も70歳前後です。物忘れや頑固さも出てくる頃かもしれません。
いつまでも自分の知っている元気な両親ではない、ということを少しづつ理解する必要があるのかもしれません。遠くに離れているからこそ、それに気付く機会が少ないので、電話の頻度を増やす、などできることはやっていきたいと思います。
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