大河ドラマ鎌倉殿の13人、毎週楽しみに見ています。例年登場人物が多すぎてだが誰だか分からなくなり、途中で脱落するのですが、今年は毎週楽しみにして、かかさず見ています。
そんな中、先日鎌倉の大河ドラマ館へ行ってきました。大河ドラマを見ている人なら絶対に大満足できる内容でしたので、レポートします。
鎌倉市の大河ドラマ館とは?
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映に合わせて、鎌倉市の鶴岡八幡宮の境内にある、鎌倉文華館に設置されています。
*画像は公式HPからお借りしています。
鎌倉駅から小町通を抜けて、鶴岡八幡宮へ向かい、正面向かって左手にあります。看板も出ているので迷うことはないと思います。
一時期はコロナにより入場が時間指定となっていたようですが、2022年6月現在解消されていました。
大河ドラマの放送に合わせ、2023年1月9日までの期間限定で開設されており、入館料が大人1,000円、小中学生500円です。
高い!と思ったあなた。わかります、私もそうでした。でも、とりあえずレポートを見て高いか判断してみませんか?
「鎌倉殿の13人」大河ドラマ館の展示内容
大倉御所のジオラマ
実際の大倉御所のセットのジオラマが展示されていました。とても精巧にできていました。(写真なしです、ごめんなさい)
デジタルサイネージ
館内のいたるところに登場人物の紹介がデジタルサイネージで展示されています。こちらは本物の藤原秀衡ってこんなかんじだったんだろうな、と思えた田中泯さんの演じた藤原秀衡です。
等身大パネル
会場内のいたるところに実物大パネルが展示されています。もちろん一緒に写真を撮るのもOKでした。今回の鎌倉殿の登場人物は結構皆さん背が高いな、と思いました。こちらの二人も背が高いですもんね。
私はあまりドラマを見ないので菅田将暉さんの演技って見たことがなかったんだけど、素晴らしい義経でした。私の中で義経の人物像が菅田さんの義経で上書きされました。
衣装
たくさんの衣装が展示されていました。もちろん、実際に役者さんが袖を通し撮影に使われたものです。
こちらは小栗旬さん演じる北条義時が着用し、公式のトップ画像にもなり、ドラマのイメージ画像にも使われています。
こちらは大泉洋さん演じる源頼朝
北条政子や義経の衣装
ちょうど少し前から義経の鎧の展示も始まったようで、展示内容は定期的に変更されているようです。
小道具
実際に撮影で使われた書状がいくつも展示されています。これとか、実際にドラマでは詳細に見えなかったと思うけど、見えないところまでしっかりと記載されていることに驚きます。
癒し系の和田さんが書いた書状も
上総介が一生懸命書いた書状。これを身に着けていながら殺される運命になったシーンは泣けました。
体感展示
鎌倉殿の13人は頼朝亡き後の合議制をとったところからタイトルとなっています。この展示はその合議制を体感できるものとなっています。どんなものかはぜひ現地で体験してみてくださいね。思わず声が出ちゃいます。
シアター映像
撮影は禁止でしたが、ドラマ撮影や制作の裏側などがわかるオリジナルの映像が放映されています。これ、かなり見ごたえのある15分くらいの映像です。
ちょうど私が行ったときは、北条義時と兄宗時が最後の別れのシーンについてで、当初は夜に撮影する予定だったけど、マジックアワーの撮影に変更し、より印象深いシーンになった、という説明があっていました。
確かにあのシーン、私も覚えています!!兄宗時が最後に残した言葉が、義時のこれ以降の活躍の基盤になっている、と思わせる大事なシーンです。
他にも音楽のこと、セットのことなど、なるほど~と思いながら見れました。他では見れないと思うので、ファンは必見です!
相関図
いつも大河ドラマを途中で脱落する理由が登場人物が多すぎて、誰が誰だかわからない、というのがあります。今回は事前に予習していたおかげで脱落せずに見れていますので、改めて全体でふむふむ、と思いつつ見ていました。
よく見ると、あの人とあの人のサインがあります。役者さんもこちらへ来訪されているようなので、そのうちサインが増えているかも??
サイン一覧、ドラマ予告
こちらも撮影が禁止でしたが、役者さんたちのサイン一覧が飾ってありました。演じるにあたっての抱負やメッセージなどが書いてあり、見ごたえありました。西田敏行さんのサインが絵が書いてありかわいかったです。
その部屋では、小栗旬さんのメッセージや最新のドラマ予告が流れていました。この映像も10分くらいあってかなり見ごたえがありました。
大河ドラマ館は鎌倉着後最初に行くのがおすすめな理由
大河ドラマ館の入場後に受け取るパンフレットには、以下の無料入館券も兼ねています。もしこちらにも行く予定であれば、ぜひ最初に大河ドラマ館から行ったほうが絶対お得です。
- 鎌倉国宝館
- 鎌倉歴史文化交流館
私たちはこれを知らずに、大河ドラマ館の前に鎌倉国宝館へ行ってしまい、無駄にお金を払ってしまいました。なので、必ず最初に大河ドラマ館へ行き、パンフレットをもって他へ行くことを強くお勧めします。
「鎌倉殿の13人」大河ドラマ館に行ってみた感想
ドラマを毎週欠かさず見ている私ですが、最初は入館料1000円の高さにちょっと驚きました。が、入ってみて、その価値は十分あったなと思う内容でした。展示品の数も多いし、特にシアター映像がとても見ごたえがありました。毎週の大河が今まで以上に楽しみになりました。
なお、鎌倉市のふるさと納税でも入場券が返礼品として設定されています。
【ふるさと納税】鎌倉殿の13人 大河ドラマ館入場券(大人2枚)
ちなみに、6月半ばからは新垣結衣さん演じる八重の特集が展示されるそう。(公式Twitterより)なので、何度来ても楽しめるようになっているようです。なんと年間パスポートも設定されています。
同じく大河を見ている友人と行きましたが、想定時間をオーバーし、2時間近く見ていました。映像を全部みて、展示もしっかり見たらこのくらいの時間はかかると思います。
ドラマ館を出た後も、あのシーンがあーだこーだと言いながらのゆかりのある場所を散策し、とても楽しい時間でした。子供抜きで、大人のペースで食べたり見たりと、たくさん歩いて疲れた一日だったけど、程よい疲労感(子育ての疲れとは全然違う)で大満足の一日でした。
たまにはこんな日がないと、仕事に家事に頑張れないな、とリフレッシュできました。
大河ドラマ好きなら、より理解の深まる大河ドラマ館、鎌倉散歩にぜひ行ってみてくださいね。
ハマりすぎて、DVD買うか悩み中。
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