息子は切り干し大根が大好きです。1歳8か月にしては渋めなおかずが好きな様子。
ちなみに切り干し大根は、実家の両親の自家製のもの。冬にとれた大量の大根を切り干し大根に加工して、我が家に送ってくれます。
切り干し大根の栄養価に驚く
切り干し大根って栄養価は高そうだな、とは思っていたけれど、改めて調べると本当に高いです。びっくりするくらい。
切り干し大根は名前の通り、生の大根を千切りにして日干ししたもの。
大根は90%が水分でできているので、水分がなくなり、栄養素が凝縮されます。それにより、100g当たりの栄養素は増え、乾燥することで小さくなる分、たくさん食べることができます。また、日干しすることで紫外線があたりアミノ酸など新たな栄養素が増えます。
カゴメHPより引用
カルシウム
カルシウムは歯や骨の成長のためにも、子供には積極的に取りたいですよね。
生の大根にカルシウムが含まれているイメージはないけれど、切り干し大根にするだけでこんなにカルシウムが増えるとは驚きです。
カリウム
カリウムは水分と塩分のバランスを調整する栄養素です。
100g当たりのカリウムの量は食材トップクラスなんだとか。
でも、このカリウムは干した時の状態なので、水に戻すと減ってしまうそう。なので、切り干し大根を食べてもカリウムのとりすぎ、ということはないそうです。安心しました。
離乳食完了期から食べられる切り干し大根
祖父母手作りの切り干し大根、息子は離乳食完了期の1歳頃から食べ始めました。
切り干し大根はちょっと硬いですよね。
完了期とはいえ、まだ歯は生えそろっていないので、細かくみじん切りにする必要はあります。
切り干し大根ってよくある人参とか油揚げの煮物以外、作るものあるの?
わかります。私も最初はこればっかり作っていましたが、意外とあるんです。もちろん、離乳食時期から食べれるメニューも。
子供の離乳食(大人も兼用含む)でよく作っていたのはこの3つです。
一般的な切り干し大根の煮物
世間一般の人が切り干し大根といえば、想像する、人参や油揚げと一緒に醤油やみりん、酒で煮込んだものです。
ポイントは、水の代わりに戻し汁を使うこと。
このおかげで自然な甘みが出るので砂糖不要です。
いつも戻し汁は捨てていたんですが、離乳食にも作るようになってからは、我が家は砂糖不要のこのレシピに落ち着きました。
ツナと人参の煮込み
- 水で戻した切り干し大根細かく刻む
- 同じく細かくした人参とツナと煮込む
- 味付けは最後に醤油を数滴たらすだけ
切り干し大根とツナのうまみのおかげで大人もおいしく食べれます。
切り干し大根とひじきのサラダ
いつも参考にしている山本ゆりさんのレシピ本を参考にして作りました。
↓こちらに載っているレシピです。
多少味付けを薄めにして息子に食べさせていましたが、こちらももりもり食べる!ひじきに切り干し大根と、栄養素満点のコラボ、これだけ食べれば栄養としては二重丸ですもんね。
ちなみに、切り干し大根って生でも食べれることを初めて知りました。
切り干し大根のまとめ
乾物は保存食としても使えるし、困ったときにもう一品!というときにもあると安心します。私もメニューが浮かばない時はとりあえず切り干し大根作ろう!と思うことも多いです。
切り干し大根があれば他はごはんとみそ汁でOKでは?と思う日もあります。
栄養価も高いことが分かったので、今後も積極的にメニューに取り入れようと思います。
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